メンバーそれぞれの違いが問題を起こしている。

仕事に対する考え方、仕事のやり方、あるいは、仕事上で大切にしていること。

同じ組織やチームに所属したとしても、人それぞれに違いがあります。役職や所属部署など、立場がかわれば、さらにその違いは大きくなります。

その考え方や感じ方の違いが対立となり、様々な問題を起こす結果になっていないでしょうか?

決めたことが守られない。互いが協力せず、生産性を下げている、あるいは、人間関係により退職など。

こうした問題を起こしている大きな原因は、違いを互いが受け入れることができないことから起こる対立です。

違いを活かすからこそ生産性が上がる

もし、全員が同じ価値観をもち、考え方が同じであれば、チーム運営はスムーズに進むでしょう。

しかし、本当にそれが一番良いチームなのでしょうか?

情報量が爆発的に増加し、価値観が多様化している現在。あらゆる物事のスピードが上がっています。その事態に対応するためには。イノベーション、つまり、「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」を創造する力が必要です。

その力のもとになるのが、一人一人の違いを活かすことだと私たちは考えています。

立場や考え方の違いから起こる対立を対話に変えることで、問題解決だけでなくイノベーションを促す。

それがこれからのチームに必要とされていることなのではないでしょうか。

違いを活かすには3つの場が必要

違いを受け入れることができず、対立を起こしている。
その現状を変え、イノベーションを起こすには、
3つのステップが必要です。

1.自分自身(強み)を知る場

2.素直な気持ちで伝えあう安心安全の場

3.違いを活かしながら、共通の目標に向かって対話する場

違いを活かすためのステップ1は、自分自身を知ることです。

なぜならば、自分自身のことを理解している人は多くないからです。
特に、自分の強みを認識している人は多くはありません。

何故そうなってしまうのか。

強みとは、当たり前にできていることだからです。

自分にとっては当たり前であるが故、
自分の強みには気づくことができないのです。

また、謙遜が美徳とされる日本では、
自分が得意なこと自信を持てることはと聞かれても
答えることができません。

それぞれが持っている強みを活かすには、
まず、自分が何を感じ、どう考えているのか。
自分自身を知ることが大切なのです。

ステップの2は、人に伝え、互いが認め合う場です。

自分自身で強みを見つけることができたとしても、それだけでは不十分です。

なぜならば、自分だけが認識していたとしても、その強みがチームとして機能しないからです。また、チームとしては弊害が出ることもあります。

自分の強みが活かされないと考えれば、組織をやめるという選択をするかもしれません。また、不得手なことについて、努力をしなくなったり、協力をしなくなったり、かえってチームワークを乱す事にもつながりかねません。

一人一人の強みは、強みが組織内で活かされるためには、チームで共有される必要があるのです。

また、チームで共有するメリットはそれだけではありません。

本人も気づいていない強みに気づくことができます。強みを認識するには、人の力を借りる必要があるのです。

自分に価値があると感じられることは、主体的に行動できるようになるのです。

素直な気持ちで伝えあう場があることで、自分の強みを自分とチームで共有できるようになり、ぞれぞれの主体的な行動につなげ、チームとし機能するようになるのです。

ステップの3は共通の目標を持ち対話をする場です。

組織で活動をする目的は、一人ではできないことを多人数で力を合わせることで可能にするためです。

ただ集まっているだけのグループが力を合わせて問題解決をしていくチームに変えるために大切なのは、共通の目標を持つことです。そして、共通の目標に向かって対話をし、建設的なコミュニケーションを必要なだけ取りながら、問題を解決し、イノベーションを起こすチームに変わっていくのです。

問題解決をする研修の場でも、講師自らがファシリテーターとなり、問題解決をしながら、互いの違いを活かしあうチームに変える3つの場つくりをすることで、スキルを身に着けるだけでなく、全員が自ら考え、強みを活かしながら問題解決をしていくチームにすることをお約束します。